インプラント
OAM先進インプラント認定医院
OAM(大口式インプラント)はドリルを使わない安心・安全なインプラント法です。
ITIインプラントスペシャリスト 認定取得
ITIインプラントスペシャリストの認定を取得いたしました。
少しでも、患者様のために新しい知見の取得、技術の向上に努めてまいります。
認定者リストに掲載されました。
http://www.iti-japan.org/specialist/201803/
ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology(ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト)制度(以下、「公認インプラントスペシャリスト制度」)は、インプラント治療および関連組織再生に関わる広い学識と高度な専門的技能を有する人材の養成を図り、医療の発展ならびに国民のQOLの改善に貢献することを目的とした独自の公認資格です。
オペ室完備
インプラント等、大きな手術をする場合、いままでも、オペ室用の空気清浄器導入し対応してまいりましたが、 平成29年11月7日より、完全個室化いたしました。より安心して施術を受けていただけます。これからも安心・安全な医療を目指してまいりますので よろしくお願いいたします。
当院が実施するインプラント治療のご案内
CT撮影の重要性
インプラント治療ではあごの骨がどういう形態になっているかを立体的に診ることが欠かせません。従来のレントゲンでは2次元の平面画像しか得られませんが、CTを用いると3次元の立体画像が得られ、平面画像ではわからなかった歯やあごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握することができます。そのため当院では必要に応じて手術前にCT撮影をお願いしています。
従来のパノラマレントゲン画像 | CT画像 |
2次元の平面画像のみ | 立体で把握 |
より安全・確実に
インプラント治療支援システム「Landmark SystemTM」 の活用
さらに当院ではインプラント手術支援システムの日本トップシェアであるアイキャット社のLandmark SystemTMを採用。撮影したCTデータをコンピューターで解析することにより、一歩進んだ安心・安全な手術を実現しています。
※Landmark SystemTMとは?
大阪大学歯学部での研究成果を元に設立された株式会社アイキャット(iCAT)が開発した、診断から手術までをトータルにサポートする、最先端 のインプラント治療支援システムです。
Landmark SystemTMを用いたインプラント治療の流れ
- STEP1 CT撮影
- 従来のレントゲン撮影では正確に把握することが難しかった、あごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握するために、CT撮影を行います。撮影は数秒間で痛みもありません。
- STEP2 診断・治療計画
- 撮影したCTデータを専用のインプラントシミュレーションソフト『LANDmarkerTM』に取り込み、患者さま毎のあごの骨の硬さや形、神経の位置などを詳細に確認しながら、インプラントの最適な埋入位置を診断します。
診断後には『LANDmarkerTM』を用いて分かりやすく全体的なインプラントの治療計画をご説明しますので、十分にご納得いただいた上で治療を進めていくことが可能です。
- STEP3 手術
-
診断した結果を元に手術を行います。
ソフト上で診断した位置にインプラントを精度高く埋入できるようサポートする手術支援器具『Landmark GuideTM』を作製します。より安心・安全な手術を実現するとともに手術時間を短縮し、患者さまの負担も軽減します。Step.1~3によって、リスクを軽減した上で最適な位置にインプラントを埋入でき、天然歯の代わりや義歯の土台として、インプラントが持つ機能を最大限引き出すことが可能になります。
CT撮影による被ばくについて
あごのCT撮影は被ばくを伴いますが、自然界で1年間に受ける被ばく量よりも小さく、確実で安全な治療のために非常に有効です。
インプラントとは
インプラントは人工歯根療法とも呼ばれ、アゴの骨に金属の支柱を埋込み、直接固定したうえで歯を再建します。
かむ感覚が骨にダイレクトに伝わるため、自分の身体の一部として感じる事ができます(第2の永久歯とも言われるゆえんです)。現在治療は全て自費となり治療費はかかりますが、入れ歯やブリッジとは全く異なる自然な感覚は、変えがたいものがあります。
インプラントは、人工歯根とも呼ばれます。
入れ歯だと違和感がある、お食事がしづらいという方には、インプラントをおすすめしています。
歯の無い場所にインプラントを植えることにより、以前のようにしっかりかむことができます。残っている大切な歯を削ることなく新たな歯ができる治療です。
インプラントは自費治療(保険外)になります。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
従来の治療
歯が1本抜けた場合 | 歯が数本抜けた場合 | 歯が全部抜けた場合 |
周りの健康な歯を削ってブリッジにします。 | 入れ歯を固定するための針金が、見た目にも機能的にも不快です。 | 入れ歯がズレたり、食べ物が内側に入って痛かったりします。 |
インプラント
歯が1本抜けた場合 | 歯が数本抜けた場合 | 歯が全部抜けた場合 |
健康な歯をまったく削ることなく、歯のない部分にインプラントを入れます。 | 針金付きの入れ歯ではなく、歯の無い部分に適切な数のインプラントを入れ、固定式の人工歯を取り付けます。 | 数本のインプラントを入れて、入れ歯の固定源となる維持装置を取り付けます。 |
アゴの骨を健康に保つことが出来るのも、インプラントの大きなメリットです。歯を抜けたままにしておくと、アゴの骨が痩せ、他の歯も抜け落ちる悪循環が生まれます。インプラントの実施により、天然歯がある状態と極めて近い状態が再現でき、アゴの衰えを防ぐことができます。また、アゴの骨に直結させることから咬み合わせについても正確に設計・保持することができます。
残った歯を守るためにも、予防歯学の観点からインプラント治療には専門的に取り組んでいますので、なんでもご質問ください。
インプラントでまた以前のように噛めるように、口のなかの正常な機能を取り戻し、見た目にも天然の自分の歯と変わらないほどきれいになります。心身ともにもう一度若返ったような喜びを味わえるのは感動的ですらあります。
それを一時のものにするのではなく、長く健康を保てるようにちゃんとケアしていくことが不可欠です。悪くなった原因を放置したまま、いいインプラント治療をして、どれだけきれいな歯を入れても、また悪くなったり、それだけでなく他の歯もダメになったりします。
ダメになればまたインプラントをすればいいのではありません。残っている歯を守るために、今悪くなってしまっているところにインプラントをするのです。そのあたりの意識を改めてもらい、前向きに自分を大切にできる人に治療を受けてもらいたいのです。
人は自分の意識が低ければそれだけ体を病みますし、逆に意識が高くなればそれだけ健康になります。どんな名医よりも、あなた自身の心持ち、心がけがあなたを病気にもするし健康にもする、大事なことです。病はあなた自身の「気から」です。それを治し、若々しく健康に生きるのも「あなた自身の気」から。
当たり前の話ですが、歯医者の都合で、ちゃんとした精密な診断もなく、何でもかんでもインプラント治療をすすめるのは患者さん本位の本当の医療とは言えません。
最新のインプラントは確かに魅力的な治療法の一つです。しかし、メリットもあれば、デメリットもありますから、患者さんの真の利益を良く考えずに、自己都合で安易に難しい手術を伴う治療をしたがる歯医者が増えてきているのは憂慮すべきだと思います。
佐々木歯科ではあなたのお話しをよく聞き、多角的に診断して、あなたにとってインプラントが最良の治療であると判断した場合にだけ、インプラントを提案します。当院では、インプラントに伴って考えられるリスクについてもちゃんとご説明します。
それをやると決めるのは私ではなく、患者さん自身ですので、安心してご相談ください。
インプラントの費用について
インプラント(人工歯根)植立 | 180,000円(税抜) |
アバットメント | 角度無し 40,000円(税抜) 角度付き 45,000円(税抜) |
メタルボンド | 70,000円(税抜) |
1本あたり 概算で290,000円から2950,000円
症例、本数によって変わってまいります。
インプラントマグネットデンチャーの場合 (本数により変わります)
インプラント(人工歯根)植立 | 180,000円(税抜) |
マグネット | 60,000円(税抜) |
インプラント義歯 | 240,000円(税抜) |
医療費控除の案内
インプラント治療は高額治療となっておりますが、全て医療費控除の対象となっています。これは、その年に行われた医療費や、交通費に対して、年200万円までなら、翌年申告することで医療費の一部が還付される制度のことです。
詳しくは「国税庁タックスアンサー」へ
インプラントのリスクや考えうる副作用
- 手術である以上、失敗するリスクも考えらます。また術後強い痛みや腫れ、内出血を伴うこともあります。
- 治療期間がトータル3か月から10か月かかります。
- 治療後、数か月に1度くらいのペースで定期検診が必要です。