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こんにちは、歯科医師の濱田です。
この度の熊本大地震で被害に遭われたすべての方々にお見舞い申し上げます。
以前、東北の震災時にも言われたことですが、避難することに手いっぱいで義歯を無くされた方が多く、食べ物があっても食べることができなくてお困りだったそうです。また、これから懸念されることは震災後に起こる、誤えん性肺炎だと言われております。口の中の病気(特にむし歯と歯周病)は細菌感染症です。歯ブラシ等で口中の細菌を除去し、又、入れ歯も清潔に保っておかなければ、特に高齢者などで誤えん性肺炎が頻発すると言われております。防災グッズ(3日分の飲料水や非常食、医薬品、衣類、懐中電灯、携帯ラジオ、貴重品など)と一緒に枕元に歯ブラシや義歯を持ち出せる状態に
しておくことを強くお勧めします。
しっかりと食べ物を食べられるように、日頃からお口のメインテナンスや治療をしておかれると良いのではないでしょうか?お口は命の入り口とも言われており、お口の健康がお身体の健康と密接に関係していることを、ひしひしと感じております。お口の健康維持に携わっている私達も気を引き締めて仕事に邁進してまいります。
何か気になることがございましたら、ご遠慮なくお尋ね下さい。スタッフ一同、お待ちしております。
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